Sunday Sakumag 04/04-04/10/2021
今週も、アジア人であることについて考えることの多い一週間になりました。
サンフランシスコに暮らすイエール時代のルームメート、アンジェラの娘アシュリン(13歳)が、公立学校の教育にアジア系アメリカ人の歴史を含めるように求める署名を始めたことから、インスタライブをやろうということになり、それに際してアンジェラ本人とも久しぶりに電話でおしゃべりをしたのです。思えばイエール大学という場所は、それまでのアメリカ体験がカリフォルニアに限られていた自分にとって、衝撃的なくらい白人ばかりの学校でしたが、初期、カフェテリアで「おいで、おいで〜」とやってくれたアジア人率の高いマルチナショナルなグループのおかげで、そこでもまたリベラルなバブルに守られ、あまり心細い思いをせずにすんだのですが、その中でも一番仲良くなったのが彼女…
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