Sakumagにご登録のみなさん、危機的な状況がすっかり日常の一部になってしまったような日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、日本から「アンジェラ・デイヴィスの教え: 自由とはたゆみなき闘い 」(河出書房新社:Amazon)が届きました。
アンジェラ・デイヴィスは、60年代から70年代にかけて起きた公民権運動のリーダーの一人でもあり、またアメリカを代表する革命家のひとりでもありますが、これまで日本語で彼女の思想や言葉に触れるチャンスはほとんどありませんでした。本を開いてみると、2013年から2015年にかけて行われたインタビュー、スピーチ、寄稿記事をまとめた原作を今、日本語で読むべき理由が、翻訳者である浅沼優子さんによる熱いまえがきで語られています。かつて、私がアメリカの歴史を学んだとき、ア…
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to sakumag to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.